店頭買取のデメリット

高額査定に定評がある店舗は待ち時間が長くなることがある

ブランド品の店頭買取を依頼する場合には、売買契約の成立後にすぐに現金を受け取れるという魅力があるものの、高額査定に定評がある店においては待ち時間が長くなりやすいといったデメリットもあります。特に、駅前や繁華街に位置する買取店は、平日の開店直後であっても店内が混雑したり、査定の受付をしてもらうだけでも1時間以上の時間が掛かったりすることもあるため注意が必要です。そこで、スムーズに店頭買取をお願いしたい場合には、数ある買取店の中でも予約制を採用しているところや、街の中心部から少し離れたところを選ぶという方法もあります。なお、時間に余裕があれば、出張買取や宅配買取といった店頭買取以外の方法を検討するのも良いでしょう。

査定担当のスタッフの経験や技量によって査定額が変わることも

ブランド品の店頭買取は、店内で査定を担当するスタッフの経験や技量が査定額に影響しやすいといった問題があります。たとえば、開業して間もない店舗の中には、査定の経験が少ないスタッフが多いところや、査定のノウハウが十分でないところも珍しくありません。また、オーダー品や非売品など市場に出回りにくいブランド品については、スタッフによって査定額に大きな差が出ることもあるため、なるべく二つ以上のお店に足を運ぶことがポイントです。その他、ブランドの買取をお願いしたことがない人は、バッグや財布といった定番のブランド品や、ジュエリー、ウォッチ、貴金属などそれぞれの分野の専門の担当者がいる店舗を探すことが重要です。